ドローンという言葉を、最近ニュースなどでよく耳にしませんか。
正直、私もドローンをはじめるまでは、趣味で空撮をするくらいでしょ?と思っていました。
ドローンスクールなどで交流を重ね、色々な方からお話を伺うことで、その活用方法が多岐に渡っていることがわかりました。
ここでは、ドローンの活用方法と、なぜ今話題になっているのかをご紹介します。

様々な分野でドローンが活用しています。
これを機に、ドローンの安全性・利便性を身近で感じてみてはいかがでしょうか?
ドローンの活用方法
ドローンは趣味で空撮をするだけのものではありません。
各分野にて、本当に様々な活用がされています。
ニュースなどでよく耳にするのは、物流とエンタメ系かと思いますが、今後拡大が見込まれているのは、点検・農業・物流の分野です。(出所:インプレス総合研究所)
人手不足や高齢化に伴う働き手不足の一助として、ドローンが役立っています。
以下で、活用事例についてご紹介いたします。
ドローンで農薬を散布したり、農作物の成長状況を確認することにドローンが活用されています。
ドローンで空中から撮影した複数枚の写真を合成し、地図の作成に活用されています。
現在は、人の少ない離島や山岳地帯へ、ドローンで配送を行なっています。
災害発生時の被害状況・生存者の確認に活用されています。
橋梁、ダム、プラント設備、太陽光パネルの点検・メンテナンスに活用されています。
私有地の監視、山岳地帯での行方不明者の捜索などに活用されています。
YouTube動画、テレビ番組、企業プロモーション、スポーツ中継などに活用されています。
ドローンが話題になっている理由(2022年現在)
ドローンが話題になっている理由は、市場規模の拡大状況をみるとよくわかります。
2019年度の市場規模:1409億円
2020年度の市場規模:1841億円
2021年度の市場規模:2308億円
2022年度の市場規模:3099億円(予測)
2025年度の市場規模:6427億円(予測)
2027年度の市場規模:7933億円(予測)
(出所:インプレス総合研究所)
なんと、2025年の市場規模はコミック市場と同規模となる見込みです。
普段の生活でドローンが飛んでいるところをみる機会は少ないかと思います。
しかし、これだけの市場が形成されていることは、知っておいた方が良いかもしれません。
数年後の未来、東京都心で荷物を運ぶドローンの姿を見ることもあるかもしれませんね。
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